2種類のサイトマップの意味(HTML形式とXML形式)
サイトマップには、「HTML形式」と「XML形式」の2種類がある。
サイトを作成したら必然ではないが、訪問者やクローラー(SEO)のためにもぜひ導入したい。
「HTML形式」のサイトマップ
HTML形式のサイトマップは主に「人」に対してのもの
サイト構成をわかりやすくしたページを用意することで訪問者の利便性を高めることができる。
当サイトのサイトマップ
http://web-folders.net/site-map/
HTML形式のサイトマップは、サイトの地図
本には必ず目次ページがあるように、
Webサイトにも、サイト内に存在するページをリストアップしたページを用意しておく。
また、ページの階層構造を明確にすることでクローラーにとっても重要な地図となる。
HTML形式のサイトマップの作り方
当サイトのサイトマップを見ればわかるように「サイトマップ」というページを作成し、そこにサイト内のページを登録していく。
といっても、ページを一つ一つ手作業で登録する必要はなく、
例えばWordPressならプラグイン※を利用することで自動で作成してくれる。
注意・その他
1ページのリンクを妥当な数(100未満)に抑えるのがよいと言われている。
サイト内のページ数が多い場合は工夫が必要となる。
・優先的にクロールさせたいページのみをリストアップする
・カテゴリページだけにしておく
「XML形式」のサイトマップ
XML形式のサイトマップは主に「クローラー」に対してのもの
サイト内のページの更新状況や優先度をクローラーに伝えることができる。
XML形式のサイトマップはインデックスの有効な手段
クローラーがインデックスする際、XML形式のサイトマップをはじめ、サイトのアンカーテキスト(サイト内のパンくずリスト等)や被リンクなどを辿ってページをインデックスしていく。
XML形式のサイトマップがなくてもインデックスはされるが、導入することによってクローラーにより多くの情報をより正確に伝えることができるの。
XML形式のサイトマップの作り方
こちらも「HTML形式のサイトマップ」と同じく外部の作成サービスがある。
WordPressなら「Google XML Sitemaps」というプラグインを利用すれば簡単に作成してくれる。
【参考】
Google XML Sitemaps(Googleサイトマップを作成するプラグイン) (当サイト記事)
注意・その他
・文字コードはUTF-8で作成
・URLは絶対URLを使う(例:http://www.○○○.com)
・ルートディレクトリに設置する
他
【参考】
サイトマップについて – ウェブマスター ツール ヘルプ
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2012年9月30日 | コメント/トラックバック(0) |