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2種類のサイトマップの意味(HTML形式とXML形式)

この記事の所要時間: 229

サイトマップには、「HTML形式」と「XML形式」の2種類がある。
サイトを作成したら必然ではないが、訪問者やクローラー(SEO)のためにもぜひ導入したい。


「HTML形式」のサイトマップ

HTML形式のサイトマップは主に「」に対してのもの
サイト構成をわかりやすくしたページを用意することで訪問者の利便性を高めることができる。

当サイトのサイトマップ
http://web-folders.net/site-map/


HTML形式のサイトマップは、サイトの地図

本には必ず目次ページがあるように、
Webサイトにも、サイト内に存在するページをリストアップしたページを用意しておく。

また、ページの階層構造を明確にすることでクローラーにとっても重要な地図となる。


HTML形式のサイトマップの作り方

当サイトのサイトマップを見ればわかるように「サイトマップ」というページを作成し、そこにサイト内のページを登録していく。

といっても、ページを一つ一つ手作業で登録する必要はなく、
例えばWordPressならプラグイン※を利用することで自動で作成してくれる。

PS Auto Sitemapなど


注意・その他

1ページのリンクを妥当な数(100未満)に抑えるのがよいと言われている。
サイト内のページ数が多い場合は工夫が必要となる。

・優先的にクロールさせたいページのみをリストアップする
・カテゴリページだけにしておく


「XML形式」のサイトマップ

XML形式のサイトマップは主に「クローラー」に対してのもの
サイト内のページの更新状況や優先度をクローラーに伝えることができる。


XML形式のサイトマップはインデックスの有効な手段

クローラーがインデックスする際、XML形式のサイトマップをはじめ、サイトのアンカーテキスト(サイト内のパンくずリスト等)や被リンクなどを辿ってページをインデックスしていく。

XML形式のサイトマップがなくてもインデックスはされるが、導入することによってクローラーにより多くの情報をより正確に伝えることができるの。


XML形式のサイトマップの作り方

こちらも「HTML形式のサイトマップ」と同じく外部の作成サービスがある。
WordPressなら「Google XML Sitemaps」というプラグインを利用すれば簡単に作成してくれる。

【参考】
Google XML Sitemaps(Googleサイトマップを作成するプラグイン) (当サイト記事)


注意・その他

・文字コードはUTF-8で作成
・URLは絶対URLを使う(例:http://www.○○○.com)
・ルートディレクトリに設置する

【参考】
サイトマップについて – ウェブマスター ツール ヘルプ


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2012年9月30日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:Google SEO WordPress

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